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- 🎤「子どもの権利条約市民・NGOの会」から国連の特別報告官へ送った情報提供
※For the English version, please download the PDF below. 記事作成:2026/04/18 2026年1月23日 【包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク事務局】 日本の子どもたちに、 権利として「包括的性教育」を届けたい 日本における「性教育」はどうなっているのか?人間が生きていくうえで「性」は「当たり前」のことであり、だからこそ大事な権利として位置づけ話し合い学び合うことが、子どもにとって必要なことです。日本の「性教育」の歴史を振りかえり、それが現在にどうつながっているのか知っていただきたいと思います。 1.日本の性教育の歴史 日本では長い時期、「性」は恥ずかしいことであるとの考え方があり、く「純潔教育」「性欲教育」「寝た子は起こすな」といった言葉がよく流れ、結婚するまで「性」は扱わないという考え方を主張する団体や、政治家が力をもっていました。それでも「性」を人間の権利としてとらえる世界の流れがわき起こる中、日本でも1972年科学的な性を根付かせようと日本性科学協会(JASE)が誕生し、文部科学省とも連携をとりながら、性教育実践者を育てることにも積極的に取り組まれるようになりました。1981年には国からの支援を受け全国性教育研究団体連絡協議会、1982年には民間の団体である〝人間と性″教育研究団体の誕生へとつながっていったのです。そういった流れを受け、1992年には「性教育元年」とも言われ、日本でも本格的に小学校からの「性教育」が取り組まれていくようになっていきました。当時は、すべての子どもにとって大事な「性」をどう伝えるか、多くの学校の教員たちが学びあい工夫しあっていました。子どもの実態に応じた様々な実践を交流し、話し合いを深め、子どもたちに権利としての「性」を届ける学習が確実に始まっていったのです。しかし、一方でそれをよしとしない一部の政治家と宗教団体が力を合わせ「性解放思想に基づく性器・性交・避妊教育に反対」との声を上げ、国会でも「性教育」を問題視する発言が出てくる事態となっていきました。当時、ジェンダーバッシングから始まった一部の政治家たちの動きは、徐々に性教育バッシングへと進んでいったと言われています。動きが強まる中起こったのが、2003年、東京都立の知的障害児の学校(七生養護学校)で、子どもの実態に合わせ取り組まれていた「性教育」が、政治介入された事件です。東京都の教育委員会に年間指導計画も提出し認められていたはずの「性教育」が、都議会での突然の質問に答える形で当時の都知事・教育委員長が「性教育」を問題視したのです。直後から七生養護学校への政治介入が始まり、教材は一切奪われ「性教育」ができない状況となりました。それは当然、他校での性教育実践や教材も標的になりました。更にその攻撃は、東京都だけでなく日本全体に広がり、進められてきた「性教育」が、確実に弱められていったのです。もちろん納得できない七生養護学校の保護者・教員たちは提訴、10年後に勝利判決を得るのですが、その10年の間に学校での「性教育」は確実に影をひそめていったのです。 現場の教員たちにとって「性教育」を取り扱うことの厳しさは続きました。それでも子どもの権利として必要と考えた東京都足立区中学校の先生が、子どもの実態に応じ「性教育」の授業を丁寧に取り組み、時には公開までしていました。それが同じ政治家によって、2018年再び攻撃を受けたのです。その時には、地域や関係者からの大きな支援もあり、足立区としても子どもにとって必要な教育であるとの見方で対応し、屈することにはならずにすみました。 こういった事件が起きると、学校現場はその対応に追われてしまいます。そうでなくとも日々多くのことに向き合わざるを得ない学校現場。だからこそ、子どもの権利としての「性教育」の重要性を、日本の中に位置づけたいのです。 徐々にではありますが、「性教育」を子どもたちに届けたい声は確実に増えています。様々な専門家・当事者たちが「性教育」の考え方やについて発信し、関連する本も多く出されています。実践の内容も工夫が進み、性の学びや教材の工夫などに関する本もたくさん出ています。現在の日本の学校では、基本的には現場教員ではなく医師など外部講師を依頼することがほとんどです。最近は、助産師さんに依頼することが増えています。また、助産師さんたちも子どもたちに届けたい思いを強く持ち、時には力を合わせ性教育内容や教材など、工夫しあっています。しかし、実態は学校で行う「性教育」は年一回だけという事例が多く、子どもたちに伝えきれない思いをもっている助産師さんの声もよく聞きます。また、「性交」や「妊娠」なども伝えたいと準備していったところ、検閲が入ることを恐れる学校側に拒否され、自分の伝えたい内容には入れず悔しい思いをした、との声も聴きます。何よりも問題視されているのが、教員たちとのつながりがうまく持てないことです。実際の学習場面に、参加できる教員は少ないとのことです。管理職あるいは学習会の担当者のみ参加ということが多く、子どもたちに届けたことを、より深める・より具体化する・より関係化するといった次につながる・拡がる方向性が見えないとの声が聞こえてきます。子どもたちに必要な「性教育」を、まともに届けるためには、専門家たちの協力は必要ですが、日々学校生活を共にする教員たちが、出会った子どもたちの実態に応じて様々な場面で、もちろん授業としても工夫し続けていくことが大事なのではないかと思います。 2.学習指導要領の問題点 日本の学校で「性教育」が位置づかない原因の一つに、学習指導要領の存在があります。今年はちょうど改定の時期となり、専門家たちによる検討が始まっています。一部の宗教家・政治家たちによる「性教育」に対する否定的な発言や動きが強くなっていた時期である1998年、学習指導要領改訂が取り組まれ「はどめ規定」と一般的に言われる内容が盛り込まれました。小学校5年生の理科では「 受精に至る過程を取り扱わないものとする 」と明記されています。また、中学校保健体育の扱う項目の中には「 妊娠の経過は取り扱わないものとする 」とあります。「受精に至る過程」「妊娠の経過」は扱わないことになっているのです。つまりは、人間にとって当たり前に必要である「性交」「避妊」「人工妊娠中絶」などの知識を学ぶことが出来ない状況となっているのです。これが、日本の性教育における「はどめ規定」と言われているものであり、現在もそれが生きています。国の教育を取り扱う文部科学省は「はどめ規定」にはとらわれず、必要に応じ子どもに学ばせることを認めると言いますが、同時に「個別的な対応で取り組むように」との見解が出てきます。人間が育ち生きる上で、科学と人権を基にした「性」は、隠す事ではなく学ばなくてはならないことです。 子どもにとって「性」は、自分であることの大事な項目の一つであり、小さいときから当たり前のこととして大切に学ぶことは重要です。人間としての共通性そして個別の違いを、やり取りをしながら深めていく・学びあっていくことは、人間関係をつくる大事な内容でもあります。「性」について、自分の気持ちに気づき、言語化できること、伝えられるようになることは、人間関係をつくる基本的な力になっていきます。また、自分とは異なる感覚や気持ち・意見に出会うことも、大人に向かう大事な力となります。その意味では、個別に学ぶことではなく、やり取りができ、学びあえる集団が必ず必要です。大事な「子どもの権利」として、保育・学校教育の中に「包括的性教育」を確実に位置づけていってほしいのです。 3 . 日本の子どもたちに「包括的性教育」を 今、世界で拡がっている「包括的性教育」は、日本の学校教育の中には位置づいてはいません。地域によっては、子ども向けの「包括的性教育パンフレット」を作成している事例もありますが、ある場所に置かれていて、自ら求めてくる親、子どものみへの配布としているそうです。置かれているのが遠い場所であったり、それがあることすら知らなかったりと、結果すべての子どもにいきわたる形にはなっていないという現状がわかりました。理由を問うと、反対の声が出てくるためとの説明でした。頑張ってパンフレットを作成している地域であっても、子どもたちには届きにくいというのが現実です。「子どもの権利」として、それはどうか考えたらよいのでしょうか。自分が生きる上で当たり前のこと、また人間には共通することと違いがあること、それを知ること理解することは、大事な学びです。「性」も特別なことではなく、学び合うことで「当たり前なこと」になっていくはずです。年に何回か、大学生に「包括的性教育」を伝えに行くことがあります。彼らから送られてきた声に今の日本の状況が現れていますので、感想を一部ですが紹介します。 「性教育がなかった、あっても扱いが軽いものだと、自分の性に関する考えも雑になってしまうように感じました。包括的性教育をしっかり受けていれば、悩んだときに考える材料になったり、考える、悩むこと自体への疑念などが減ったりして、生きやすくなるのではないかと思います。私自身、自分のジェンダーについて考えることがありますが、考え付いた先の結果を受け入れるかどうかは、まだわかりません。これも含め、自分の性・ジェンダーを軽んじているとは思っていませんが、本来はさらにもっと大切にすべきものなのであり、その考え方を得るにはやはり教育が欠かせないのかもしれないと気づけました」 「日本だと性教育が保健体育などの授業の中ほんの一コマに過ぎず、こんな浅い教育だと言葉の中身や歴史的な背景が伴わず、言葉が一人歩きすることも多いような実感があります。日本ではまず、言葉が遊ばれているような状態を切り抜ける必要があると思います。正しい言葉を教えるだけではなく、子ども自身により近づけられるように教育を通じて伝えていくことが重要に感じました」 「バッシングを恐れて、性教育が疎かになったことが、性自認に悩んでいる方の自己の理解の機会も遅らせていたことを知りました。これは子どもの権利条約を知ることができないことにもつながり、子どもの権利を侵害していると思いました」 「性的少数者は、日常的に偏見や蔑視にさらされることが多く、生きづらさを抱え、自殺者が多い事が問題となっていることを記事で見たことがあります。私は学校でLGBTのことは学ぶ機会はなく、学校でいじめに使われていた時にLGBT関連の言葉を知りました。その後、自主的にYouTubeや本でしらべ、性ははっきりしているものではなく、人によってグラデーションがあり、また変わることも普通であり、グラフで表すことの方がより正確であるという動画を見た時はすごく感動しましたし、なんでいやらしいことでもなんでもないのに教えてくれないのだろうと悲しく思ったのを覚えています」 私が話をする前に「性教育を受けてきた方、手を上げてください」と伝えると、自信なさげではありますが、かなり多くの学生さんが手を上げてくださいました。それでも「包括的性教育」の中身をお伝えした後の感想には、本当の「性教育」は受けてきていないと多くの学生さんが気づき、感想をいただきます。これが日本の現実であり実態でると思います。 4.教員の「多忙化・負担」軽減の中でこそ、実現する「包括的性教育」 様々な地域の方たちから声をいただき、親向けの「包括的性教育」の学習会を行うことがあります。その中でよく聞くのが「私たち親が、学んでいないことがよくわかりました」「性のことは、言ってはいけないことと思っていました」「夫とは、話してはいけないと思っていました」という声です。夫婦ですぐに話せなくてもよい、でも時間をかけても「性」は普通に話してよいこととしてとらえてほしいと伝えます。その意味では、子どもの権利として「包括的性教育」を日本に実現していくためには、大人の学びも欠かせないのです。 学校の教員たちにとっても、ある意味同じ事が言えます。学校教員たちが「包括的性教育」を学ぶ場、時間を、どうつくるかです。今、多くの学校ではクラスの子どもの数の多さ、教員が教えなくてはいけない学習内容の量の多さなどでかなり疲れ切っています。また、授業だけでなく、保護者や管理職に提出しなくてはいけない書類量の多さに追われている実情があります。その実情が社会に知られたことで、必要な教員数の確保すらできなくなっている現実さえ起きています。そこに対する正しい対応がされない限り、教育そのものが弱っていくと思われます。子どもたちに権利としての「包括的性教育」を伝え考えあっていくことの実現に向けて、学校現場の厳しい状況の改善をはかる必要も、強く訴えます。 日本の子どもたちに「包括的性教育」を当然の権利として当たり前に届けたい。文科省による「性教育」では、「学校における性教育については,子どもたちは社会的責任を十分にはとれない存在であり,また,性感染症等を防ぐという観点からも,子どもたちの性行為については適切ではないという基本的スタンスに立って,指導内容を検討していくべきである」「性教育を行う場合に,人間関係についての理解やコミュニケーション能力を前提とすべきであり,その理解の上に性教育が行われるべきものであって,安易に具体的な避妊方法の指導等に走るべきではない」とあります。文科省と内閣府が連携し、有識者の意見も踏まえ、生命(いのち)の安全教育のための教材及び指導の手引きを作成し、教育現場にも広げています。「生命の安全教育」は、内容からてらしても「包括的性教育」には全く届いていません。実際にそれを学んできた障害のある青年たちと「包括的性教育」の学びをしたところ、人との関わりをもつことに怖気ついてしまう状況が見られました。「見せてはダメ」「触ってはダメ」が最初から強く出てくるのです。まずは自分のからだを知ろう、自分を大事にするところから、他の人も同じ、みんな大事につながるはずです。 日本でも「包括的性教育」を取り入れ、子どもたちに一人ひとりの権利を大事にすることを確実に届けていきたいのです。 2026年1月23日 包括的性教育の推進法ネットワーク 事務局長 日暮かをる 【日本語】 【English】
- 【終了】🗓️4/4🖥第8回学習会「東・東南アジアの性教育」
包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク 第8回学習会 「東・東南アジアの性教育」 講師:橋本紀子 さん (女子栄養大学名誉教授・本ネットワーク共同代表) ■テーマ 「東・東南アジアの包括的性教育」 前回は南米アルゼンチン、今回は、 東・東南アジアの国々の性教育 について、本ネットワーク共同代表のお一人でもある 橋本紀子さん に語っていただきます。近隣の国々の状況を知ることは、日本の現状を考える上でも大切なことです。今回も初めて知ることがたくさんあることと思います。 主催 包括的性教育推進法制定をめざすネットワーク 日時 2026年4月4日(土) 19:00〜21:00 会場 オンライン配信(Zoom) 参加費 一般:1000円 ユース(29歳以下)・学生・障がい者:無料 チケット販売締切 2026年4月3日(金) 15:00 (コンビニ、銀行振り込みの場合は、4月2日(木)中に支払いを済ませてください。) 問い合わせ先 suishinhounet2023@gmail.com
- 第2回ネットワーク事務局会議の報告_2026/1/26
包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク事務局 2025年度 第2回事務局会議録 2026年1月26日 (リモート会議) 出席者:9名 基本方針に基づいて、計画を立案 ①国や地方自治体に、科学と人権に基づく「包括的性教育」の意味と必要性について伝えながら包括的性教育推進法の制定をめざします。推進法の具体的な内容を学びあいながら議論をしていきます。 ②「包括的性教育」を推進する他団体との連携・協力をすすめるとともに運動をすすめていきます。 ③「包括的性教育」を広げるために、積極的に学びを企画していきます。 ④ネットワーク会員・仲間を増やし、ともに学び連携を取りあいながら運動を広げていきます。 ⑤「はどめ規定」撤廃インターネット署名実行委員として取り組んでいきます。 協議事項 (情勢共有) 政治の動き⋯ 23日衆院解散、27日公示、2月8日投票が決定 高市氏への支持率の高さ(特に若い世代の支持率が高い) 政党全体を見ても右傾化が進んでいるのは…どうしてか? ネットで拡がること…やり取りにならない状況 ◎ネットワークとしてこれに対する声明を27日公示日付けで出す 声明文「法の支配」から「無法の支配」が闊歩する時代を直視し、賢明な未来を の検討を行った ➡ ネットワークHPに掲載予定 1.事務局の役割分担の再確認 【事務局】 事務局三役:〇日暮かをる・浅井春夫・星野恵 会計:横尾澄子 記録:松原由貴子・洪美珍 学習会の企画・担当: ① 世界の性教育から学ぶ、法的な状況など⋯事務局3役が提案し・検討 ②性教育実践から学ぶ⋯堀川修平・高橋知春・仲川啓介・渡部仁美 HP、情報を広げる担当:高橋知春・仲川啓介・渡部仁美 2.国、自治体に向けた取り組み 各政党・議員への働きかけを今後も続けていくとともに、院内集会を企画する。 報道関係との連携も意識的に図る。アンケート結果の意味理解なども伝えていく。 自治体との連携を図る。 選挙が終わるまでは難しい状況か、やれることは? 選挙結果を踏まえ、新たな動きを考えていく。政党との関係だけでなく 議員一人一人とのやり取りが大事かも。考えを聞き出す事 →そのためには、何をしなければならないのか。すべきことを考え合う。 杉並区長さんとの話し合いに向けて 渡部さんに話し合いの交渉・設定をお願いしたところ、1/20に「検討します」と返信があった。 品川区(浅井) 北区 (日暮) 新宿区 3.学習会 ① 「包括的性教育」を広げるために学習会を企画する 2月14日(土) 渡部奈々さん 「アルゼンチンにおける包括的性教育」 司会:横尾 5月 橋本紀子さん「東アジアの性教育」(日程の確認:日暮) 9月 北田佳子さん「トランプ政権下での包括的性教育の現状と課題」(日程の確認: ) ② 実践を中心としたネットワーク連続講座 (堀川さんを中心に) 1)企画タイトル 聞いて聞いて、私の包括的性教育実践!~ひろがれ!あつまれ!全国の仲間たち!~(仮) 2)企画主旨 (1)昨年度の振り返り 当団体は設立当初から「連続学習会」として、日本国内および諸外国の包括的性教育と、それを支える制度について講座を開催してきました。しかしながら、そのような制度(とその立案)と、すでに実践され、蓄積されてきた包括的性教育とのつながりが十分に理解されていない状況にある。 2025年度は、包括的性教育実践について「このような実践が行われている!」という具体像を知ってもらう機会を作り、「このような実践を全国に広げるための制度的基盤が必要である」という課題意識・機運を醸成する機会を「連続講座」として行い、学びを深めました。93名の参加者とともに、6回にわたって、6名の講師の方たちに、それぞれの学校、発達段階に応じて行われた包括的性教育実践を報告いただき、大変充実した学びになった。 成果と課題として、①実践に着目したことで、いろいろな実践に触れたいという「新規」層はもちろん、「中堅~ベテラン」層の学び直しの機会にもなった。②校種、発達段階、実践内容(テーマ)を被らないように設定したことで、参加者にとって幅広い学びが得られた。また、「この回だけでも参加したい」という方にとっても参加しやすい講座になった。③実践者のジェンダーバランス、年齢のバランスは考慮したことで、実践者の多様性を担保できた。そのうえで、④報告者の地域性の偏りがあった点と、⑤学校教育以外での実践にも着目したいという点は、乗り越えたい課題である。 (2)本年度について 2026年度は、サブタイトルを「ひろがれ!あつまれ!全国の仲間たち!」として、25年度の課題であった「実践者の地域性の偏り」と「フィールドの偏り」を乗り越えた企画を提案する。 『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』の中でも謳われているように、その地域や文化の多様性を踏まえた実践が、日本全国で積み重ねられていると思いますが、実践者たち自身もそのような「地域性」や「文化性」ということを十分に自覚されていないかもしれないと思う。せっかくの機会なので、報告いただく方にもこの機会を実践の振り返りに使ってもらえればと考える。 〇チラシ・ピーティックス用紹介文や6名の講師、内容についても検討を行った。今後具体的交渉に当たる。 ③ 「包括的性教育推進法の内容や法律制定への道筋を考える」 (浅井さん) (日程の確認:浅井さん担当)→学習会・連続講座の日程を決めたうえで、日程を決める 理論・実践・法的な面・政治的な面も含め、何回か開催するかどうか ④ 指導要領の改訂にむけた進み具合・内容を明確にさせるための学習会 事務局会としても学習しあえる機会を作るか?検討していく オンラインだけでなく、対面学習会や他団体と連携した学習会の企画する ※CSEハブ(尾木さん主催) ~2・20(金)13:00~日本財団で 浅井さんが「今なぜ包括的性教育が必要なのか」基調講演(30分) 他団体との連携をとる機会にしていく 4.ネットワークを広げるための取り組み 会員を増やすには、ネットワークの存在を知らせること HPの充実 ネットワークのパンフの活用 情報伝達の方法としてスレッズ(threads)インスタグラム(instaguram)の使用をスタートしたので、利用頻度を増やす 動画配信も検討していく 5.持ち去られた七生養護学校の性教育教材返還の取り組み 都教委担当部署とのやり取りを続けるとともに、相談できる都議会議員の力もお借りし、どのように進めていくべきかなども検討しつつ取り組んでいく。廃棄処分にはさせないとりくみ。学校への返還ではなく、どう活用するか、記録として残すのかその方法も考えあう。 →まずは事務局3役で検討→担当者を再確認し、具体的な動きの提案をしてもらう(3月くらいまでに。それを受け4月以降動きを作る) 6.団体との連携 さまざまな動きに注目しながら連携のとれる団体と連携を 7.その他 ①2026年の集会&総会の場所を確保 日暮 ②次回事務局会議 2月26日(木) 19:30~ 3月27日(金) 19:30~
- 第3回ネットワーク事務局会議の報告_2026/2/26
包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク事務局 2025年度 第3回事務局会議録 2026年2月26日 (リモート会議) 出席者:6名 (情勢共有) 政治の動き⋯ 2月8日に行なわれた衆議院選挙の結果を振り返る。 自民党、維新の会を合わせると与党の議員数が4分の3という状況になった。 女性初の首相に対する期待、異常なほどの支持が特に若い層を中心に拡がった。 しかし、56.26%の投票率をどう考えるか、小選挙区制の問題もある。 さまざまな民主運動のグループや、高市政権の今後の動きに危機を感じる人たちが、頑張っている。 わたしたちのネットワークも言いたいことは言っていく、これまでの運動を大事に進めていくことが大事。 学校現場の状況 教員不足が大きな問題となっている。 専門家を配置することが拡がっているが、教員との連携がうまくいっていない例も多い。 機械的な授業数確保が行なわれ、教職員の声を聞くこともなく、学校行事の削減も行なわれている。 AI活用による個別指導化がすすめられている。 「子どもの権利」として包括的性教育を入れていく必要がある。「子どもの権利条約」を知らない教員も多い。 CSE HUB情報交換会 多くの団体・個人があつまった。 浅井さんが基調講演をし、星野さんが性教協の紹介をした。 1.国、自治体に向けた取り組み 各政党・議員への働きかけを今後も続けていく。議員の力をいただき、他団体とも連携し話し合って、院内集会を企画する。 報道関係との連携も意図的に図る。 杉並区長さんとの話し合いを進めていく。(渡部さん担当) 品川区長さんとの話し合いを進める。(浅井さん担当) 日暮さんが北区・区議さんより性教育の学習会を依頼されているので、今後連携をとっていく。 2.学習会 ① 「包括的性教育」を広げるため 2月21日 渡部奈々さん 「アルゼンチンにおける包括的性教育」 (参加者30名) 好評のうちに終了。 4月4日 橋本紀子さん「東・東南アジアの性教育」(司会 松原) 9月26日 北田佳子さん「トランプ政権下での包括的性教育の現状と課題」 ② 実践を中心とした連続講座 参加者から、この講座は続けて欲しいとの声が出ている 録画 堀川さん 4月18日 河村あゆみさん・・・障害児の性教育 6月20日 安藤由美子さん・・・沖縄、美ら海ユースクリニック 7月4日 古堂達也さん・・・埼玉大学ダイバーシティ推進センター 9月5日 芳尾寛子さん・・・横浜・保育園園長 10月10日 菊池準子さん・・・愛媛・地域での性教育に取り組んでいる ③ 「包括的性教育推進法の内容や法律制定への道筋を考える」 (浅井さん) 8月22日に開催予定 ④ 第4回包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク総会・集会予定 11月14日 3.ネットワークを広げるための取り組み 会員を増やすには、ネットワークの存在を知らせること HPの充実 ネットワークのパンフの活用 スレッズ(threads)インスタグラム(instaguram)の活用 4.持ち去られた七生養護学校の性教育教材返還の取り組み 都教委担当部署(教育委員会指導課)に問い合わせる。(担当:井上、日暮)・・4月以降 廃棄させない取り組み・・・3年前に段ボール2箱あるとの確認がとれている。リストあり 以前はいつでも借りられたのに、貸さなくなったのは何故か? 個人作成、所有の物も入っていることを伝えたい。 5.団体との連携 さまざまな動きに注目しながら連携のとれる団体と連携を 今までの連携を大切にし、つながっていけるところとはつながっていこう。 歯止め規定撤廃の取り組みをした実行委員会ともう1度論議を。 集会、学習会、院内集会などを一緒に企画していこう。 7.その他 次回事務局会議 3月27日(金) 19:30~
- 【終了】🗓️2/14🖥第7回学習会「アルゼンチンの包括的性教育法を支える法制度」
包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク 第7回学習会 「アルゼンチンの包括的性教育法を支える法制度」 講師:渡部奈々さん (法政大学・獨協大学講師 専門:ラテンアメリカ研究・宗教社会学。ジェンダー研究) ■テーマ 「アルゼンチンの包括的性教育法とは?」 今回は『季刊セクシュアリティ』連載中のアルゼンチンレポートを執筆されている 渡部奈々さん をお招きして、 アルゼンチンの包括的性教育 はどのように実現したのか、包括的性教育法とはどのようなものかなどを語っていただきます。 主催 包括的性教育推進法制定をめざすネットワーク 日時 2026年2月14日(土) 19:00〜21:00 会場 オンライン配信(Zoom) 参加費 一般:1000円 ユース(29歳以下)・学生・障がい者:無料 申込締切 2024年2月13日(金) 15:00 (コンビニ、銀行振り込みの場合は、2月12日(木)中に支払いを済ませてください。) 問い合わせ先 suishinhounet2023@gmail.com
- 「包括的性教育推進法制定をめざすネットワーク」運営委員会の報告_2025/10/30
包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク 運営委員会 会議録 2025年10月31日 出席者:12名 1.2025年11月15日 第3回「包括的性教育推進法制定をめざすネットワーク」総会の流れ ◯了承 開会の言葉 (共同代表 橋本紀子さん) 閉会のことば (共同代表 池谷壽夫さん) 2.総会議案の内容検討 2025年度活動総括(案) 活動報告 新年度方針 ◯2025年度活動総括(案)に対して、加えて少しずつ進んできている明るい話題も盛り込んでいこうという意見が出された。(新聞社の自治体アンケートにみられる包括的性教育推進の意向、同性パートナーに対する司法の判断、区立中の教員・保護者向け研修会の実施など) また性教育を受けてこなかった若い世代の教員集団の盗撮事件や性加害者への学びの場などのプログラムがない現状、いのちの安全教育の実態等活発な意見交換がなされた。 〇新年度学習会では性犯罪に関する企画なども意見が出された。 〇持ち去られた七生養護学校の性教育教材返還の取り組みについて、返還されない理由、今までの経過などを確認したが、先ずは保管されている教材を見せてもらうところから始めるという意見が出された。 他 了承 3.会計報告 決算報告 予算案 〇いずれも了承 4.新年度人事案 〇了承 5.共同代表にお願いしたアンケート結果について 〇記入していただいた内容を大まかに一覧した。 今後、記載内容や協力いただける専門分野からの提言をネットワークの活動の推進力としていく。
- 第11回ネットワーク事務局会議の報告_2025/10/24
包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク事務局 2024年度 第11回事務局会議録 ~11月15日 ネットワーク集会と第3回総会の準備、各種の取り組み~ 2025年10月24日 出席者:9名 1.ネットワークの人事体制について 3役体制 :11月15日の総会で、事務局長は日暮さん、次長に星野さん、浅井さん 事務局体制 :あらたな事務局員として、渡部仁美さん、高橋知春さんが加わった 共同代表体制 : 共同代表者としての活動内容の検討 ホームページに、①情勢問題などについての執筆、②それぞれの専門分野からの問題提起等をお願いする。 共同代表へのアンケートをお願いした。結果は今後のネットワークの活動に活かしていく 2.11/15(土) 第3回ネットワーク総会&包括的性教育をすすめる集会 会場:エデュカス 総合司会:あっきーさん Zoomの設定等の件 都障教組が協力いていただけることになった 会場内で画伯の絵の展示等を行う 教材・教具の展示担当、入会・会員継続手続き及び受付担当、会場設営担当、記録係、書籍販売係、案内係、進行担当、ON LINE担当等の分担を行った はどめ規定署名のコーナーも置く 第1部 13:00~16:00シンポジウム 司会:堀川さん チラシ参照のこと 9/30にシンポジストと担当者の打ち合わせ実施 第2部 第3回総会 16:00~17:00 議長の選出: 開会あいさつ:※共同代表者会議で確認 A) 総会の総括&方針(案)-日暮さん、星野さん報告 ※資料参照のこと B) 人事案-浅井さん報告 C) 会計報告-横尾さん 閉会あいさつ:※共同代表者会議で確認 〇本日は 、総会の流れ と 総会資料の今年度活動総括(案)、次年度活動方針(案) について資料に沿って検討・確認を行った。社会情勢、教育をめぐる深刻な状況、学習会の継続的な取り組みの必要性、ネットワークを広げるために何が必要か、七生養護学校の性教育教材返還の取り組みをどのような形で進めていくのかについて意見が交わされた。 〇 会計報告 について―資料により 今年度決算報告及び次年度予算(案) の検討・確認を行った。予算(案)に関しては前年度との比較ができるデータを加える予定 3.Zoom連続学習会 〇「包括的性教育」を広げるための学習会の継続企画を行う 第7回学習会 アルゼンチンの包括的教育法の解説 2026年2月14日(土曜日) 渡部奈々さんに依頼 第8回学習会 アジアの性教育の実際と前進 2026年5月 日(土曜日) 第9回学習会 トランプ政権下の包括的性教育の現在と課題 2026年 月 日(土曜日) 第10回学習会 障がい者の人権状況と包括的性教育の意義 2026年 月 日(土曜日) 4.次年度連続講座の企画 「包括的性教育実践」に関する連続講座を企画する 5.包括的性教育推進法の私案の検討および法律制定の取り組み方の学習活動 実践の広げ方、理論について、法律制度としての整理 6.世田谷区長との懇談と要請内容について 1)日時:11月6日(木)16:30~17:00 世田谷区役所 2)懇談と要請内容について 包括的性教育の必要性とその内容について ※資料の持参 具体的な要請内容について パンフについて-どのように活かしていくか 〇今ある条例の中でできることを模索 ※次の自治体へのアプローチ 具体的な自治体候補:杉並区、品川区、 7.自民党・維新の会(+参政党?)の性教育・ジェンダー政策にどう立ち向かうか これからの運動をどのようにつくっていくか 高市政権の基本政策、性教育・ジェンダー政策の検討-統一協会の影響力がどのように出るか 参政党の基本政策・地方議会などでの質問内容、「スパイ活動防止法」制定の動きなど 8.その他 共同代表との運営委員会(リモート会議)10月30日(木)19:00~ (総会議案書・人事案・会計決算・予算案検討、共同代表の活動及びアンケート回答内容等の検討)
- 第1回ネットワーク事務局会議の報告_2025/12/26
包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク事務局 2025年度 第1回事務局会議録 2025年12月26日 基本方針に基づいて、計画を立案 ①国や地方自治体に、科学と人権に基づく「包括的性教育」の意味と必要性について伝えながら包括的性教育推進法の制定をめざします。推進法の具体的な内容を学びあいながら議論をしていきます。 ②「包括的性教育」を推進する他団体との連携・協力をすすめるとともに運動をすすめていきます。 ③「包括的性教育」を広げるために、積極的に学びを企画していきます。 ④ネットワーク会員・仲間を増やし、ともに学び連携を取りあいながら運動を広げていきます。 ⑤「はどめ規定」撤廃インターネット署名実行委員として取り組んでいきます。 議題 (情報共有) 学習指導要領改訂に向けた動き、現時点での情報など ①「はどめ規定」撤廃署名について 11/17ポスティング 11/25院内集会、報告・お礼メール作成し拡散 11/27政党質問に反映された模様 11/27署名提出(42759筆) ② 文科省ワーキンググループの主査、次席主査に手紙を送った。 〇今まで取り組み切れなかった動きができ始めた。今後もっと関係する団体と共に目立つアクションを起こせるといい。 「包括的性教育」の広がり方(問題点も含め) 〇インスタグラムによるフォロアーが増えた。今後のことを考えること、中身のことを伝えていく必要がある。 ☆事務局の役割分担 【事務局】 事務局三役:〇日暮 ・浅井 ・星野 会計:横尾 記録:松原・洪 学習会の企画・担当: ① 世界の性教育から学ぶ、他‥事務局三役 他 ◇法律・制度の面 ◇性教育にかかわる諸問題 の2方向 ②性教育実践から学ぶ‥堀川 渡部 ( ) HP、情報を広げる担当 (高橋・仲川・堀川・渡部 ・星野) 事務局員:(井上收之・井上千代子・洪・高野・高橋・仲川・堀川・松原・渡邊・渡部) 1.国、自治体に向けた取り組み 各政党・議員への働きかけを今後も続けていくとともに、院内集会を企画する。 報道関係との連携も意識的に図る。アンケート結果の意味理解なども伝えていく。 自治体との連携を図る。 杉並区長さんとの話し合いに向けて (渡部さん) に話し合いの交渉・設定をお願いする。 品川区(浅井さん)、北区(日暮さん)、新宿区(日暮さん) ‥他にもあれば検討 2.学習会 ① 「包括的性教育」を広げるために学習会を企画する 2月 渡部奈々さん 「アルゼンチンにおける包括的性教育」 5月 「東アジアの性教育」について 7月 浅井春夫さん「推進法(私案)」 「包括的性教育推進法」の内容や法律制定への道筋を学び合う、話し合う。 理論・実践・法的な面・政治的な面も含め、何回か開催する。 9月「トランプ政権下での包括的性教育の現状と課題」について ② 実践を中心としたネットワーク連続講座 (堀川さんを中心に渡部さん・ ・ ) 実践を中心とした連続講座は、参加された方たちから続けてほしいとの声が出された。 【 具体案 】 1)企画タイトル 聞いて聞いて、私の包括的性教育実践!~ひろがれ!あつまれ!全国の仲間たち!~(仮) 2)企画主旨 (1)昨年度の振り返り 「連続学習会」として、設立当初から日本国内および諸外国の包括的性教育と、それを支える制度について講座を開催してきた。しかし、その制度(とその立案)と、すでに実践され、蓄積されてきた包括的性教育とのつながりが十分には理解されていない状況にある。 2025年度は、包括的性教育実践について「このような実践が行われている!」という具体像を知ってもらう機会を作り、「このような実践を全国に広げるための制度的基盤が必要である」という課題意識・機運を醸成する機会を「連続講座」として行い、学びを深めてきた。93名の参加者とともに、6回にわたって、6名の講師の方たちに、それぞれの学校、発達段階に応じて行われた包括的性教育実践を報告いただき、大変充実した学びとなった。 成果と課題として、①実践に着目したことで、いろいろな実践に触れたいという「新規」層はもちろん、「中堅~ベテラン」層の学び直しの機会にもなった。②校種、発達段階、実践内容(テーマ)を被らないように設定したことで、参加者にとって幅広い学びが得られた。また、「この回だけでも参加したい」という方にとっても参加しやすい講座になった。③実践者のジェンダーバランス、年齢のバランスは考慮したことで、実践者の多様性を担保できた。その上で、④報告者の地域性の偏りがあった点と、⑤学校教育以外での実践にも着目したいという点は、乗り越えたい課題である。 (2)本年度について 2026年度は、サブタイトルを「ひろがれ!あつまれ!全国の仲間たち!」として、25年度の課題であった「実践者の地域性の偏り」と「フィールドの偏り」を乗り越えた企画を提案する。 『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』の中でも謳われているように、その地域や文化の多様性を踏まえた実践が、日本全国で積み重ねられているが、実践者たち自身もそのような「地域性」や「文化性」ということを十分に自覚されていないかもしれないと思う。せっかくの機会なので、報告いただく方にもこの機会を実践の振り返りに使ってもらえればと考える。 〇講師案についても活発に意見交換されたが、包括的性教育として各報告者がどういう点を意識して包括的性教育として発展させたのかを押さえていく必要があること、またなぜ推進法が求められるのかも明らかにできるといいということが確認された。 3)スケジュール 連続講座 日付 ※連続学習会 ※その他イベント 2026年 1月 2月 依頼 3月 情報開示 4月 ①総論 ② 5月 6月 ③ 7月 ④ 8月 9月 ⑤ 10月 ⑥ 11月 第4回ネットワーク集会・総会 講師案(総論を除いて、5名) ・現在検討中 4) 役割分担― 1月事務局会議で検討 ③ 指導要領の改訂に向けた学習会の企画 オンラインだけでなく、対面学習会や他団体と連携した学習会を企画する。 3.ネットワークを広げるための取り組み 会員を増やすには、ネットワークの存在を知らせること HPの充実 ネットワークのパンフの活用 情報伝達の方法としてスレッズ(threads)インスタグラム(instaguram)の使用をスタートしたので、利用頻度を増やす 4.持ち去られた七生養護学校の性教育教材返還の取り組み 都教委担当部署とのやり取りを続けるとともに、相談できる都議会議員の力もお借りし、どのように進めていくべきかなども検討しつつ取り組んでいく。廃棄処分にはさせないとりくみ。学校への返還ではなく、どう活用するか、記録として残すのかその方法も考え合う。 →まずは事務局3役で検討し、方針を提案する。 〇東京都教育委員会特別支援担当者に連絡し、見学の依頼と写真・動画の記録を取らせてもらいたいという依頼を行う。担当:(井上千さん・内山さん・日暮さん) 5.団体との連携 さまざまな動きに注目しながら連携のとれる団体と学習会も含めて連携を進めていく。 6.Zoomの取得 学習会など頑張って続けていくために、会としてZOOMをもつ。 7.会計報告 2025年11月15日集会会計報告 2025年11月1日~11月30日までの収支報告 ネットワーク会費とカンパの集約(銀行振込分)11月14日~11月21日まで 8.次回の会議日程 2026年1月23日(金) 19:30から
- 【終了】🗓️11/15🖥集会&第3回総会「包括的性教育実践を進める・広げるために法制度を使いこなそう!」~いまこそ、「ここから裁判」判決文を読みなおす~
2025/11/02 更新 【包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク 主催】 「包括性教育」の実現をめざす 集会&第3回総会 包括的性教育実践を進める・広げるために 法制度を使いこなそう! ~いまこそ、「ここから裁判」判決文を読みなおす~ 登壇者 小林善亮さん 杉田真衣さん 司会 堀川修平さん 包括的性教育推進法の制定をめざすネットワークは結成から3年目を迎えます。 本ネットワークでは結成以降、HPの充実、6回の学習会、包括的性教育の実践を知る6回の連続講座、選挙前の政党アンケートなどにとり組んできました。しかしまだこのネットワークの存在を充分に拡げられていない現状があります。また「包括的性教育」という言葉の認知度はあがり、必要性を説く人は増えているものの、具体的な内容についての理解は深まっていないこともあります。 今回の集会は、昨年に引き続き「包括的性教育」をより身近に感じていただける内容を企画いたしました。年齢や経験に関係なく一人でも多くの方に参加していただき、包括的性教育推進法の制定をめざして、参加された皆さんと共に進んでいくことを願っております。 【プログラム】 第1部 パネルディスカッション 13:00~15:45 ●テーマ: 「包括的性教育実践を進める・広げるために法制度を使いこなそう!~いまこそ、「ここから裁判」判決文を読みなおす~ ●登壇者: 小林善亮さん プロフィール:1974年生まれ。慶應大学経済学部卒。2003年弁護士登録。東京・三多摩法律事務所入所。2013年から埼玉・西むさし法律事務所。七生養護学校事件が起こった年に弁護士登録し、すぐに七生弁護団として活動。以降、自由法曹団・子ども教育問題委員会、日弁連・教育法制改正問題対策ワーキンググループなど教育に関わる法律問題に関与している。 一言メッセージ:七生養護学校の弁護団に参加して、実際に先生の授業を受けたり、元生徒や保護者の方から話を聞きました。目の前の子どもたちに必要な教育を、現場の教師たちが試行錯誤してつくっていた姿に心を打たれました。子どもが様々な困難を抱える今こそ、子どもの心の発達に寄り添った包括的性教育が必要だと思います。 杉田真衣さん プロフィール:東京都立大学教員。専門は教育学(ジェンダー・セクシュアリティと教育、青年論)。著書に『高卒女性の12年―不安定な労働、ゆるやかなつながり―』(大月書店、2015年)、共編著に『大人になる・社会をつくる―若者の貧困と学校・労働・家族』(明石書店、2020年)等がある。”人間と性”教育研究協議会、教育科学研究会、高校生活指導研究協議会、レインボー金沢、子どもの権利条約市民・NGOの会等で活動。 一言メッセージ:大学で教職課程の運営に携わりながら、民間団体で教員の方たちと実践について語り合ってきました。学習指導要領が教員や教員を目指す学生にどのようなものとして見えていて、それはなぜなのかというところから、みなさんと考えられたら幸いです。 司会 堀川修平さん プロフィール:埼玉大学ダイバーシティ推進センター特定プロジェクト研究員、日本学術振興会特別研究員-PD。博士(教育学) 。専門は、日本の性教育実践と実践の歴史、性的マイノリティ運動の歴史。著書に『気づく 立ちあがる 育てるー日本の性教育におけるクィアペダゴジー』(エイデル研究所、2022)。『「日本に性教育はなかった」という前に-ブームとバッシングのあいだで考える』(柏書房、2023)。 第2部 包括性教育推進法の制定をめざすネットワーク第3回総会 16:00~17:00 主催 包括的性教育推進法制定をめざすネットワーク 日時 2025年11月15日(土) 13:00〜17:00 会場 エデュカス東京7階大会議室&ZOOMによるオンライン配信 最寄り駅:四ッ谷駅・市ヶ谷駅から7分 地下鉄有楽町線麹町駅から2分) 定員 会場:200名定員 オンライン:200名定員 参加費 一般:1000円 ユース(29歳以下)・学生(年齢を問いません):500円 障がい者:無料 チケット販売締切 2025年11月14日(金) 12:00 (コンビニ、銀行ATM利用は11月13日(木)中にお願いします) 問い合わせ先 suishinhounet2023@gmail.com 今後の学習会予定 📣申込受付中🗓️4/19〜🖥【2025年度連続講座】聞いて聞いて 私の実践!~学校教育における包括的性教育~ 第6回 桜井佳子さん 10月11日19:30-21:00 性と生の学習「うまれるよ いのち」
- 👤 世田谷区長 保坂展人氏と面談 2025/11/06
包括的性教育推進法の制定をめざすネットワークは、七生養護学校事件などを背景に、法整備と教育現場での実践強化を求めて世田谷区長と面談しました。世田谷区には質の高い教材がある一方、バッシングを懸念し公開が進まない課題があります。中学生へのリプロ授業は全校で実施・拡大予定ですが、教師研修が追いついていないと区長も認識しています。さらに、0~4歳児向けガイダンスの自主作成や、区の条例に「性教育」を盛り込むこと、日本版DBSとの連携不足などの課題が共有されました。 PDFデータ 主な内容 2025/11/06 世田谷区長 保坂展人氏 ご面談(30分) 1.包括的性教育と当ネットワークの活動について 当団体は性教協のメンバーと七生養護学校事件の原告団のみなさんと共に立ち上げ、包括的性教育を実現するための推進法制定をめざしています。 包括的性教育はユネスコから出された「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」によって提唱され、従来の性教育のように、生殖に関わる内容だけでなく8つのキーコンセプトに基づき幅広い分野にかかわる性教育であり、当団体ではその実践の紹介や検討、諸外国の包括的性教育を支える法律などについても学んでいます。 2.具体的な要請内容と世田谷区の現状 七生問題にも触れ、先生たちが協力して実践してきた「性教育」に対しての攻撃の歴史が、裁判で勝っても取り戻せない状況になっていること 。 世田谷区には「こころとからだのトリセツBOOK」(発行に当たって頑張ってこられた生活文化政策部 人権・男女共同参画課長さんにもご参加いただいた)など、子どもにとって良い教材があるにもかかわらず、バッシングの恐れも考慮し、HPで公開せず、全員配布はしない方向で進めている。 区の取り組み(リプロダクティブの授業): 昨年度と今年度の2年間、中学2・3年生を対象に全校で実施している 。 外部講師(助産師、産婦人科医)が実施し、希望する生徒と保護者に教材を配布している 。 来年度からは中学1年生にも拡大展開される予定である 。 要請:年1~2回の授業だけでなく、学内の教師が対応できる教員を増やし、教師への研修を充実させることが重要である 。 3.世田谷区の認識と教師研修への対応 世田谷区見解:教師研修は課題であると認識している 。 これまでは養護教諭や体育の教師に任せていた背景があるが、日常的に接する教師への研修が必要である 。 一昨年には教員向け研修を実施し、保健所には専門部会を設置している 。 大人の理解促進のため、各校1名の生活指導主任を集めた授業も実施した実績がある 。 保坂区長見解: 過激な性教育というバッシングは男女共同参画の時期からあり、統一教会がバックにいるという分析がある 。 リプロダクティブの授業実施には保護者の許可を得ている 。団体などからの抗議はないが、数名の生徒・保護者が受けさせたくないと希望したケースがあった 。 4.さらなる要請・課題提起 区長が推進する子どもの権利条約の観点からも包括的な性教育が必要である 。 要望:性教協・乳幼児サークルで0~4歳児のガイダンス内容を検討中。0~4歳については国際セクシュアリティ教育ガイダンスの中で明記されていないので、どこかで作ってくれるのを待つのではなく、サークルで検討して作成することにチャレンジしている。 政策要望:「世田谷区多様性を認め合い男女共同参加と多文化共生を推進する条例」の中に**「性教育」というキーワードを盛り込む**ことができないか 。 補足:「性教育」には様々なレベルがあるため、現場が実践しやすいよう、表現に工夫をして展開してもらいたい 。 日本版DBSとの関連:日本版DBS(来年末から実施)はルール学習のみだが、イギリスでは性教育とセットで展開されており、日本では今の現実に合っていない 。 5.世田谷区における包括的性教育の取り組み(補足) 専門部会設置:2022年4月(令和4年4月)、思春期世代へのリプロダクティブ・ヘルス/ライツの周知啓発を検討するため、「思春期世代に向けたリプロダクティブ・ヘルス/ライツ周知啓発専門部会」が設置されている 。 報告実績:世田谷保健所健康推進課により、専門部会の中間報告や取り組みに関する報告が実施されている(令和4年9月5日、令和5年11月16日) 。
- 【報告】🗓️7/19🖥第6回学習会「包括的性教育普及のためのプレコンセプションケア教育の可能性と課題~京都府プレコンセプションケア推進事業から~」
更新:2025/11/09 *性教協会報より 包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク 第6回学習会 「包括的性教育普及のための プレコンセプションケア教育の可能性と課題 ~京都府プレコンセプションケア推進事業から~」 講師: 関口久志さん (人間と性"教育研究協議会幹事・ 京都府プレコンセプションケア推進に係る検討会座長) 渡邉安衣子さん (京都あいこ助産院院長・ 株式会社PLATICA代表取締役・ 公益社団法人京都府助産師会理事・ 京都府プレコンセプションケア推進に係る検討会委員) 今回は、 「きょうとぷれこん高校生教育プログラム」の作成にご尽力された、関口久志さんと渡邉安衣子さんのお話をお聞きします。子ども家庭庁が推進するプレコンセプション事業。現代版「産めよ殖やせよ」で妊活強制になる等、批判も多くあります。性教協会員であるお二人に 京都府の事業で、いかにSRHRに基づく包括的性教育につなげていったのかをその限界や課題も含め報告 していただきます。 主催 包括的性教育推進法制定をめざすネットワーク 日時 2025年7月19日(土) 19:00〜21:00 会場 オンライン配信(Zoom) 定員 100名 参加費 一般 1000円 ユース(29歳以下)・学生・障がい者 無料 チケット販売締切 2025年7月18日(金) 15:00 問い合わせ先 suishinhounet2023@gmail.com 今後の学習会予定 📣申込受付中🗓️4/19〜🖥【2025年度連続講座】聞いて聞いて 私の実践!~学校教育における包括的性教育~ 第3回 星野恵さん 6月28日19:30-21:00 “自分のからだのことを自分で決める力” をつけるために必要なこと 第4回 石田智子さん 8月30日19:30-21:00 私の恋愛観を語ろう 第5回 谷村久美子さん 9月土日のどこか(詳細は追ってご連絡します)19:30-21:00 高校生と考える「人間の性と生」の授業 第6回 桜井佳子さん 10月11日19:30-21:00 性と生の学習「うまれるよ いのち」
- 【報告】🗓️5/24🖥第5回学習会「包括的性教育に関する日弁連の活動と今後の課題」
更新:2025/11/09 *性教協会報より 包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク 第5回学習会 「包括的性教育に関する日弁連の活動と今後の課題」 講師:藤井豊さん (京都第一法律事務所 弁護士・当ネットワーク共同代表) 今回は、2023年1月に日弁連から出された「包括的性教育」の実施とセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス&ライツを保障する包括的な法律の制定及び制度の創設を求める意見書」作成に関わった 藤井豊弁護士 に、 ①そもそも日弁連とは、②包括的性教育に関するこれまでの日弁連の活動、③学習指導要領改訂とどう向き合うか(問題提起)等 についてお話しいただきす。 主催 包括的性教育推進法制定をめざすネットワーク 日時 2025年5月24日(土) 19:00〜21:00 会場 オンライン配信(Zoom) 定員 100名 参加費 一般 1000円 ユース(29歳以下)・学生・障がい者 無料 チケット販売締切 2025年5月23日(金) 15:00 (コンビニ、銀行振り込みは5月21日中に支払いを済ませてください) 問い合わせ先 suishinhounet2023@gmail.com 今後の学習会予定 📣申込受付中🗓️4/19〜🖥【2025年度連続講座】聞いて聞いて 私の実践!~学校教育における包括的性教育~ 第3回 星野恵さん 6月28日19:30-21:00 “自分のからだのことを自分で決める力” をつけるために必要なこと 第4回 石田智子さん 8月30日19:30-21:00 私の恋愛観を語ろう 第5回 谷村久美子さん 9月土日のどこか(詳細は追ってご連絡します)19:30-21:00 高校生と考える「人間の性と生」の授業 第6回 桜井佳子さん 10月11日19:30-21:00 性と生の学習「うまれるよ いのち」








