「あんしんしてはなせるこころ からだ 性のはなし」
☆町田市鶴川地区の包括的性教育の取り組み紹介
町田・鶴川地域から包括的性教育を広げたいと始まったサークルponokanakaの取り組み
8/25(日)14:00~16:00 鶴川市民センター 第2会議室 定員40名を超える
「あんしんしてはなせる こころ からだ 性のはなし」
―包括的性教育の講演会&ワークショップ―
<流れ>
はじめに
和光鶴川小学校養護教諭 青野 真澄先生による講演
「日本の性教育・世界の性教育」(パワポ レジュメあり)
参加者グループ毎による「ここからかるた」を使ったワークショップ
休憩
質疑応答
町田の中学校の現状等の報告
2について
包括的性教育とは?から始まりCSEガイダンス、改訂版の話、8つのキーコンセプト、海外の性教育の特色(ヨーロッパにおける性教育スタンダード、オランダ、スウェーデン、タイ、台湾、韓国、中国等の概要)、日本の性教育、学習指導要領の中でのとらえ方と現状、「生命の安全教育」の目指すものについて駆け足でしたが、解りやすく概説していただいた。
3について
「ここからかるた」を活用してかるたを取った後、裏に書いてあるこころや性に関する質問にグループメンバー全員が、答えたり、意見や感想を言い合ったりして共有しながら学び合う。構えないで発言でき、幅広い見解を知ることができた。
4について
排泄の仕方、トイレの使い方なども含め、性教育をどこから始めるか、和光小1・2年の取組例、どういう場で学び合えるといいか、などが話題に挙がった。
5について
町田の中学の先生より初歩的なところからの学びや生まれてきてよかったことや励ます教育の大切さが挙げられた。世田谷区の取組の特徴と町田の取組の子供たちの事実から始まることの大切さについて知ることができた。
参加した小学生男子が、「男の子なんだから~」と言われたのが嫌だったという気持ちの吐露が心に残った。Ponokanaka(ハワイ語で人権のこと)は本会場で月1回の定例会を行っているとのこと。今後の活動にエールを送りたい!
文責(松原)