【出席者】8名
はじめに-今国会の会期は1月26日~6月23日(150日間)
※延長がなければ
解散・総選挙もそう遠くない時期に向かえることを想定して、5.15集会の成果を踏まえて今後の運動の在り方を2023年度の後半の活動課題として考えていく。連続学習会の継続とさらなる学習課題を集会後のアンケートやご意見をもとに検討していく。法制定を目指す運動についてもいただいたご意見への必要な説明と意見交換を大事な活動にしていきたい。
11月16日の総会・ネットワーク集会までの後半の活動を、大いに楽しみながら、そして多くの仲間たちに働きかけて、大胆な活動の創造、チャレンジとワクワクする活動をさらに発展させていきましょう。
1.4.19ネットワーク運営委員会(共同代表・事務局合同会議)を踏まえて
1)運営委員会の《会則上の位置づけ》
(機関・議決) 第 7 条 共同代表および事務局は、総会の決定に基づき、活動計画を立て、具体 的な活動をすすめる。
(役員) 第 8 条 この会に次の役員をおく。 共同代表(10名程度) 共同代表は合議によって本会の運営をすすめる。
(財産の管理) 第 10 条 この会の会計処理および管理方法は運営委員会が定める。
(総会) 第 6 条 総会は年1回開催し、次の事項を審議決定する。
2 総会は、運営委員会(共同代表と事務局で構成)が招集する。
運営委員会の規定がない。会則の策定の論議の際には書いていたのだが、HPで会則を確認すると、明記していない。「改正」の課題。
「包括的性教育推進法」の制定をめざすネットワーク 会則 の見直し・検討
日暮、星野、浅井で検討し、事務局に提案⇒運営委員会で検討・確認⇒総会に提案
2)学習会 七生の教材の返還をめぐる法的問題について 共同代表:中川弁護士
連続学習会でも報告をお願いしたい。※HP参照
2.5.15都民集会の取り組み総括と今後の課題について
1)とりくみの経過と集会の状況
参加者数:43名《都議会議員(共産党13、生活者ネット1)14名、市議会議員1名、都議団等事務局(共産党4、生活者ネット1)5名、都民14名、ネットワーク事務局6名と共同代表3名の合計9名》
企画内容の総括―当日参加したネットワーク事務局メンバーの感想・意見より
〇当日参加できるネットワーク事務局のスタッフが限られていたので準備等2時間前集合で何とか間に合ってよかった。政党事務局の方に大変お世話になった。〇当日の集会参加者数が事前に把握できなかったので、大変不安だった。〇結果的に都議会等議員さんや政党事務局の方々が多く参加していただけて議員さんへの働きかけという点では目的を達成できた。都議会会議室だから参加してもらえた。〇平日15:00~17:00は一般の都民や現職の方は参加しにくい。 〇都議会会議室はセキュリティ面でハードルが高い。〇集会の内容については橋本氏のはじめにで法制度の重要性が語られ、実践3つ各20分弱でポンポンポンと障害児校、小学校、中学校の性教育が紹介され、後半包括的性教育の概要について水野氏より明解な解説が示されて、短時間だが、質疑応答のやり取りもできて初めての人にとって分かりやすかった。〇三鷹市の方から実践があってよかったとの感想が寄せられた。〇都議からは区でも包括的性教育の学習会をやりたいとの声があがった。事後アンケートで寄せられた感想の中からの抜粋では〇まずは大人がきちんと学ぶことが大事だと再確認できました。〇今日のような実践紹介とセットで大人も学べる企画、大人のための性教育に取り組みながらこの運動を進めていくことが大事だと思いました。
〇お話いただいたことはどれも真っ当で、何故これに反対する人たちがいるのだろうと疑問です。まだサワリしか理解していないので勉強していけたらと思います。“人権”として。〇小のどちらも実践を絵本にまでまとめ上げた点が素晴らしいと思った。中学校の包括的性教育の実践も刊行され、取り組みの成果が発信されている。このような実践の積み重ねと広がりに期待したい。水野さんの講演は、わかりやすく要点が盛り込まれたとても良い内容だった。今後の学習会の参考になるものだった。などなど包括的性教育の推進に向けてエールとなる感想がたくさん寄せられた。これからの活動の方向性を考える上で、参考にさせていただく。
☆5/15都民集会についてはHPの記事を参照
都議会での都民集会(議員を中心とした学習会)
① 世田谷区政(保坂展人区長)、杉並区政(岸本聡子区長)への申し入れ
② 政党との懇談の準備
③ 連続学習会の企画
3.5月~6月の活動について
6月19日(水) 連続学習会(樋上典子さん講演)―リモート
6月28日(金) ネットワーク事務局会議(第6回)
その他の日程
1)政党回り ⇒ 立憲民主党に相談-石川大我衆院議員に依頼-担当浅井
⇒ 国民民主党、社民党、れいわ新選組、日本維新の会
⇒ 自民党、公明党
2)今後の課題として、各団体回りも検討
署名活動などの依頼
新婦人、民医連、全労連、連合、福祉保育労、自治労連、自治労
3)ネットワークの紹介しおりの活用
4)Change.org のオンライン署名および署名用紙の活用について
集会等での訴え
とりくみ期間を決めて、署名活動と集約
5)ホームページの更新・充実-コラムは地域の活動報告 例えば日野市や町田市の活動紹介
4.衆院解散・総選挙を見据えて、政党アンケートの活動
「はどめ規定、包括的性教育推進法の制定への政策的スタンス、新たな性教育バッシングについてのスタンス(トランスジェンダー・バッシングなど)の項目・文言などについての検討を、共同代表のみなさんにお願いする予定。その前段として、各政党との懇談の申し入れ。
浅井原案作成→3役での検討→性教協代表幹事会でも検討
包括的性教育にポイントを絞って、包括的性教育への基本的な態度、いわゆる「はどめ規定」について、推進法の制定について、各学校の判断で包括的性教育をすすめることについて、などのアンケート項目の作成
政党回りをしながら、訴えとアンケートへの回答の依頼
5.連続リモート学習会の企画
第2回学習会 6月19日(水)19:00~樋上典子さん(中学校教諭)
包括的性教育のリアル実践の展開
第3回学習会 9月 日( )19:00~池谷壽夫さん
ドイツの性教育に関する法制度に関する報告依頼
9/27(金)・9/28(土)で打診中
6.第4回学習会 11月16日(土) ※第2回ネットワーク総会 シンポジウム
会場:エディカス ※開始時間の確認:
星野さん担当 シンポジスト-堀川さん、福田さん、あと1名は現場で実践している人に打診
9月の事務局会議で、総会議案書の検討 10月会議で文書持ち寄り、11月議案書確定
第5回学習会 2025年2月 藤井豊弁護士(共同代表)
-日弁連の包括的性教育に関する報告 併せてご本人の話も聞きたいとの声も
第6回学習会
関西での学習会の企画-関口久志さんとの打ち合わせを通して
① 包括的性教育を多様な角度から検証する
渡邉安以子さん(助産師)、関口さん-性教育バッシングを乗り越えて、包括的性教育の歩み
7.「絵本 からだうた」のブックイベント開催決定
6月26日(水)19:00~21:00オンラインによる「絵本 からだうた」刊行無料イベント開催
障害児教育の日暮 かをるさん と 幼児教育の城田 美好さんの対談
テーマ:信頼関係をはぐくむ「ふれあい」ってなんだろう? ※詳しくはHPのお知らせ参照
「からだうた」の音源入り動画の頒布検討中
8.今後の事務局会議の予定
6月28日(金)19:00
7月22日(月)19:00
8月26日(月)19:00