第10回ネットワーク事務局会議の報告_2026/9/17
包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク事務局
2025年度 第10回事務局会議録
2026年9月17日
(リモート会議)
出席者:8名
(はじめに)
8月26日に、ネパールと中国の国境地域で大規模な土砂災害・洪水が起き、未だに行方不明者が数多く報道されています。原因は、長い間の気温の上昇により地中で凍っていた土や岩が解け、岩盤がもろくなっていたと考えられています。この夏の気候が上がる中、ヨーロッパをはじめ世界で熱中症により亡くなられる方の数が多くなっています。温暖化の状況は日本でも、台風の停滞につながり、各地で水災害に見舞われ大変な状況になっています。地震災害も含め、日本各地で起こる自然災害に向け、国としての適切な対応を含めた基本姿勢を、私たちも求めていきたいです。
ヨーロッパでは、急激に右傾派が力を強めています。物価高など経済的な生活危機の中、移民・難民が増えることでの社会不安も大きいと言われています。徐々に若者を含め、その現象が広がってきているようです。一方で、あらゆる多様性を認め合う社会の実現に向けて、声を上げ頑張っている人々もいます。高市政権が推し進めている内容に対し、国民側から問題が指摘され反対が多数であっても全く対応もしない政権、それであってもあの支持率の高さには驚きます。一方で、野党側が結束できず、十分に話し合うことが出来ない状況も起きています。これほどに分断がおき、内容が検討できていない日本の政治状況ではありますが、様々な分野で人々が抱える不安にどう向き合っていくのか、排除ではなく「ともに生きる」ための手立てや学びを、つくりだそうと頑張っている人たちも、たくさんいます。私たちが願っている「包括的性教育」の実現も、たくさんの方々と話し合うことを通じ、学び続けることを基本に、取り組みを進めていきましょう!
「性」の学びについては、様々な団体で取り組まれています。広い視野での学びが拡がってきています。人間が「生きる」ことにつながる、人間同士の関係づくりや、自分の気持ちを広げる・深めるために大事な分野であり、多様でもあります。
教育現場の中でも、本当に徐々にではありますが拡がってきてはいます。子どもにとって生きる権利として学ぶべき「包括的性教育」を、あきらめず伝えあっていくことは続けていきましょう!
ネットワークで取り組まれている学習会は、新たな学びになりますし自分の世界が新たに拡がってきています。これらの内容と力が、11月の総会・学習会につなげていけると嬉しいです。
1.国、自治体に向けた取り組み
今の社会の動きとも呼応しながら、私たちにやれることを模索
各政党・議員への働きかけを今後も続けていくとともに、議員の力をいただき院内集会を企画する→担当を決め、具体化する
はどめ規定(学習指導要領)をなくすことに向けての院内集会
自民党、立憲民主党、社民党、公明党、中道連合、共産党などに連絡窓口を作る
党の情勢等を考慮してまずは国会で包括的性教育の質問をしていた共産党さんに相談する
杉並区長との懇談
9月30日(水)9:30-10:30
場所:杉並区役所東棟4階区長応接室
区側出席者:区長、教育長、教育委員会事務局次長、済美教育センター所長、杉並保健所健康推進課長
ネットワーク参加者:6名
内容:懇談の目的を伝える。区としての対応について伺う。
ネットワークとしてのお願い等
北区 日本共産党北地区ジェンダー平等委員会で包括的性教育の講習と交流会を
開催予定(今回は、大人のための包括的性教育で開催)
日時:9月20日(日)13:30〜15:30
会場:赤羽のTOKYO 12 HAUS
府中市(府中労連)事前質問でも「包括的性教育」をすすめたいとの要望
→浅井さんに依頼:11月21日(土)午後予定 場所:プラッツ
立川市-助産師さんたちが学習会等活躍している
さいたま市
練馬区
2.学習会
① 「包括的性教育」を広げるために学習会を企画する
2月 渡部奈々さん 「アルゼンチンにおける包括的性教育」(済み)
4月4日 橋本紀子さん「東・東南アジアの性教育」(済み)
9月19日(土)「トランプ政権下での包括的性教育の現状と課題」(北田佳子さん) 司会:渡部さん(19時から)
10月24日(土)「包括的性教育推進法の内容や法律制定への道筋を考える」(浅井さん) 司会:日暮さん(19時から)
② 実践を中心とした連続講座
堀川修平さん解説(済み)
4月18日:河村あゆみさん(済み)
6月20日:宮坂舞花さん(済み)
7月4日:古堂達也さん(済み)
9月5日:芳尾寛子さん(司会:星野)(済み)
10月10日:高橋諒さん (司会:星野さん)
動画のみ:おまけのまとめ講座(堀川さん・星野さん)
③ 11月14日 第4回集会&総会
小泉広子さん講演
講演の内容…子どもの権利と包括的性教育実践
司会・進行・交流など、担当者(堀川さん、渡部さん)
総会:10月ネットワーク事務局会議で内容検討
集会参加費についての検討
集会参加者数の伸び悩み、ネットワーク運動をボランティア的でなく持続可能な活動にしていくためにも必要な経費を賄える収入を得られる工夫として
ネットワーク会員2026年度会費込みチケット:2.000円/ユース(29歳以下)・学生・障がい者:1.500円
単発参加:1.500円 /ユース・学生・障がい者1000円
(会費は別途1.000円・学生・ユース・障がい者500円)に改定する。
3.持ち去られた七生養護学校の性教育教材返還の取り組み
都教委担当部署とのやり取りを続けるとともに、相談できる都議会議員の力もお借りし、どのように進めていくべきかなども検討しつつ取り組んでいく。廃棄処分にはさせないとりくみ。学校への返還ではなく、どう活用するか、記録として残すのかその方法も考えあう。
8月4日、窓口の方と話し合った。(ネットワーク側:中川弁護士さん、日暮さん、井上千さん)
情報開示受け入れない→開示請求はあきらめた→請願書(貸し出しを求める)
請願事項:性教育教材の廃棄処分をしないでほしいということと11月の総会・学習会に展示したい・学ぶ機会にしたいという趣旨で貸し出しの依頼
上記の件について担当部署で検討し返事をいただくことをお願いしてきた
中川弁護士さんを委任者とする
なかなか進まない状況だったが回答書を郵送すると9/16に連絡があったがまだ届いていない
4.総会に向けて
共同代表者会議の日程―調整さんで日程を決める(10月26日か27日か30日で)
5.次回会議日程
10月16日(金) 19:30~



